2023年5月のゴールデンウィーク明け
九州福岡へ女一人旅に1泊2日で行ってきました。
- 女性の一人旅に安心・快適な「博多駅近ホテル」
- お1人様向けのメニューが食べられる「博多グルメ」のお店
- 一人で訪れた福岡(博多、宗像大社、門司港、下関、大宰府)の「観光地」「神社仏閣」巡りのレビュー
上記の内容を、数回の記事に分けてご紹介しています。
福岡ひとり旅①(宗像大社・おすすめホテル編)
福岡ひとり旅②(門司港・焼きカレー編)
福岡ひとり旅③(下関・一人もつ鍋編)
福岡ひとり旅⑤(竈門(かまど)神社、一人水炊き編)
あなたの福岡への「ひとり旅」の参考になれば幸いです。
観光におすすめ「福岡市地下鉄」1日乗車券
2日目は、博多駅から「筥崎(はこざき)宮」 → 「太宰府天満宮」→ 「中州エリア」へ行く予定。
今日は福岡市内の移動が中心なので、朝一番に
市営地下鉄の「1日乗車券」大人 640円を購入しました。
(券売機で買えます)
なんと
福岡市の地下鉄全線で利用できて、1日中何度でも乗り放題!
お得ですね~
通常の運賃なら「博多」から「箱崎宮前」の往復だけでも520円します。
最後に空港へ行くのにも使えますし、あちこち移動されるのなら購入して損はありませんよ。
早起きして筥崎(はこざき)宮へ
朝食を食べる予定のお店の開店が7時半なので、それまでに「筥崎宮」へ行ってみることに。
博多から地下鉄を乗り継いで13分の距離です。
「筥崎宮」は日本三大八幡宮の一つで
厄除け、勝運の神さまで有名です。
境内には地元「ソフトバンクホークス」や「アビスパ福岡」の選手たちのサイン入りの必勝祈願絵馬も掲げられていました。
ご本殿の上には大きな「敵国降伏」という言葉が。
その意味は
「武力」で相手を降伏させるのではなく、「徳の力」をもって導き、相手が自らなびいて降伏するという我が国のあり方を説いているんだとか。
桜井識子さんのブログでも紹介されていた、左手奥の末社にもお参りさせていただきました。
周囲の新緑も気持ちよかったです。
「銭洗御神水」でお金を清めて福を授かる
鳥居をくぐり手を清めようと手水舎のところに行くと「銭洗御神水」がありました。
お金をカゴに入れて洗い清めながら【福寿開運】を念じます。
そのお金を持ち帰って使用することで世の中を巡り、福を授かるんだとか。
もちろん私もさせていただきましたよ。
「お潮井(真砂)」で厄除け
「銭洗御神水」のお隣には何やらお砂が置かれおり、持ち帰れるようになっていました。
説明書きを読んでみると…
博多では、箱崎浜のお砂をかごに入れて家の玄関に置いておき、外出の際に身に振りかけて災厄からのがれることを祈ります。
家屋の新築の際にも敷地を祓い清めます。
このお砂は厄除け開運の祈願がしてあります。
と書かれています。
以前、島根の「出雲大社のお砂」を持ち帰らせていただいたのですが、それと同じように使うらしいです。
ぜひ持ち帰って家の敷地を祓い清めたかったのですが、残念ながらビニール袋を持っていなかったので今回はあきらめました。
持ち帰りたい方はビニール袋を持参してくださいね。
八幡さまのパワースポット「湧出石」
「お潮井(真砂)」の斜め後ろあたりに「湧出石」がありました。
古事によると、この「湧出石」に触れると運が湧き出るとのこと。
ありがたく石に触れて「運気」「招福」「霊力」「波動」をいただきます。
おっと…写真に石が移っていなかったですね…(苦笑)
石の写真をみたい人は筥崎宮公式ページ「湧出石」をご覧くださいね。
意外と小さな石なので、触れるには柵の間から結構手を伸ばさないと届きません。
今回は早朝にお参りさせていただいたので、ほとんど他の参拝客もおらず、とても気持ちよく神様とつながる時間を過ごせました。
一つ残念なのは、社務所が9時からしか開かず御朱印をいただけなかったこと。
次回福岡を訪れた時には、ぜひいただきたいと思います。
朝食は「はかた天乃」で特製めんたい丼を
「はかた天乃」さんは、呉服町駅に本店を構える高級日本料理店でなかなか敷居が高いお店のよう。
はかた天乃 本店KITTE博多店は、そんな「はかた天乃」のカジュアルラインのお店で、博多駅直結のKITTE博多の地下1階にあります。
自家製の明太子の「めんたい丼」や、魚介中心の和食がリーズナブルな定食スタイルでいただけるんです。
一人でも全然気軽に入店できます。
(実際お1人様も多かった)
博多に来たからには美味しい明太子を食べたいですよね!
私がお店に着いたのが朝8時過ぎ。他のお客さんは女性1人だけ。
お好きな席にどうぞと案内されました。
(日によって並んでることもあるようなのでラッキーでした)
2人用のテーブルが6つ、カウンター席が5席ほどの小さなお店です。
朝食メニューは7時~10時まで。
「おすすめ」の銀ダラ味噌定食に惹かれましたが、ここは当初の予定通り「明太丼」を注文。
(せっかくなので奮発しました(笑))
あとから入ってきたお客さんは定食を注文している人が多かったです。
魚の定食は結構時間がかかっていたようですが、明太丼は早かったです。
ご飯に明太子をのせるだけですものね(笑)
サラダ、小鉢、漬物、お出汁がついています。
こんなに大きな明太子を1度に食べるのは少々罪悪感がありますが(笑)
博多の明太子はそんなに辛くなく、優しい味でぺろっといけちゃいますね。
半分ほど食べてから温かいお出汁をかけて味変。
このお出汁がまた本格的な味で、何杯でもいけそうでした(笑)
お腹がみたされたところで、チェックアウトをしにホテルに戻り、その後太宰府天満宮へ向かいます。
【おすすめ】明太子食べ放題「博多の海鮮料理 喜水丸」
朝食の後、ホテルに戻ろうと博多1番街を通りぬける際、9時前なのにひときわ行列がある店舗が。
何かな?…とみてみると、海鮮居酒屋の「博多の海鮮料理 喜水丸」さん。
どうやら7時半から10時半まで「お得な価格の朝食メニュー」があり、なんと明太子も食べ放題なんだとか!
並ぶはずですね~
そういえば、先日もテレビで紹介されていました。
お時間があれば、ぜひ並んででも食べてみて下さい。
福岡でしか買えない「本場の明太子」をお取り寄せ
今回の旅行では、お土産に「福岡にしか店舗がないお店」を中心に、明太子を何種類か購入しました。
その中の一つが「島本」さん
祇園駅の近くの店舗の前を通った時、新しくてオシャレな店だな…と思ってたのですが、「博多阪急」でも見かけたので買ってみることに。
「島本」の明太子は、国産の良質なスケトウダラを贅沢に使用して作られているそうです。
阪急店限定の、少しお得な「明太子切れ子の量り売り」と、店員さんにおすすめされた「めんたいマヨネーズ」を購入。
(写真撮るの忘れました…)
無着色の明太子は、生でそのまま食べても臭みが全くなくて上品で優しい味。
何杯でもご飯が食べたくなります(笑)
「めんたいマヨネーズ」は家族全員に大好評でした!
サラダや唐揚げ、キュウリと和えたり、パンに塗って焼いたり…と、めちゃくちゃ美味しかったです!
もっと買っておけばよかった…
…と思っていたら、お取り寄せができるようです。
「島本」の明太子は福岡でしか買えない限定品なので、お中元やお歳暮などのギフトにもおすすめですよ。
福岡のパワースポット「太宰府天満宮」へ
太宰府天満宮へは市営地下鉄と西鉄を乗り継いで約40分。
(片道580円)
博多駅横のバスターミナルからも太宰府行きの直通バス「旅人」が発着しています。
(片道610円)
バスも電車と同じ約40分で太宰府に到着しますが、私は市営地下鉄の「1日乗車券」を購入していたため、電車を利用しました。
太宰府天満宮の参道をぶらり散歩
太宰府駅に到着しました。
ホームの赤い柱が、なんだか神社の鳥居のようでオシャレですね。
太宰府駅前では珍しい石のポストを発見!
ポストの上に乗っているのは何だろう?…と思って調べたら、神鳥「鷽(ウソ)」の石像ということでした。
太宰府天満宮の参道はさすがに人が多くて、外国人観光客や修学旅行生などでにぎわっていました。
全長400mに約80軒の店が軒を連ねています。
お土産をみながら散策するのも楽しいですね。
梅が枝餅を発見!
焼き立ての熱々の梅が枝餅は、表面はパリッ中はもっちりでとても美味しかったです。
建築家の隈研吾さんが手がけたことで有名なこちらのスターバックスでは、たくさんの人が写真を撮っていました。私もですが(笑)
隈研吾さんの「太宰府天満宮の歴史ある雰囲気を壊さないため」というデザインは、2000本ものスギの木材を使用していますが、釘は全く使われてないそうです。
太宰府天満宮
天満宮の入り口には、大きな御神牛がご鎮座。
外国人観光客の人たちが写真撮影のために列を作ってたので、その合間にパチリ。
太宰府天満宮は、ご存知「菅原道真公」を祀っている神社で「学問」「厄除け」「家内安全」にご利益があります。
ご本殿へは三つの太鼓橋を渡って向かいます。
この三つの橋は「過去」「現在」「未来」を表していて、渡ることにより心身が清められるとされているそうな。
ちなみに
この三つの橋には渡る時の注意点があります。
歳のせいか最近よくつまずくので、特に三番目の橋は注意しました(笑)
最後の橋の上からの本殿の眺め
今年から始まるご本殿の大改修のため、手前に「仮殿」を建設していたらしいのですが、たまたまこの日にその完成式典をしていました。
とてもスタイリッシュな「仮殿」ですね。
屋根の上に木が生えてるなんて斬新!
デザイン・設計は、国内外で活躍する建築家で、大阪万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介氏が手掛けたとのこと。
これから3年間はこちらでご神事が執り行われるそうです。
こちらは今までのご本殿
左の梅の木は、伝説の「飛梅」。
道真公を慕って一夜のうちに太宰府まで飛んできたと伝えられています。
ご本殿の裏手には、立派な「夫婦楠」が
樹齢1000年から1500年といわれています。
とても迫力があるエネルギッシュな楠でした。
最強のパワースポット「天開稲荷社」へ
ご本殿を抜けて「菅公歴史館」の先を奥に進み、参道の階段を10分ほど登ったところに「天開稲荷社」があります。
九州最古の稲荷神社といわれているそうです。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)をお祀りし、天に道が開け、運気が上昇する神社として信仰されています。
知る人ぞ知る「最強」と評判のパワースポットで、8年前に訪れた際にとても心地よいところだったので今回もお参りさせていただきました。
この辺りまでくると人は少ないです。
前回来たときは大鈴のまわりに12の干支の鈴もぶら下がっていて、自分の干支の鈴と大鈴を鳴らしてお参りしたのですが、今回は干支の鈴は外されていました。
コロナの関係でしょうか…
境内は木々に囲まれてとても気持ちがいい空間です。
御本殿の左横の細い階段をさらに登ると、石で囲まれた石室のような「奥の院」があります。
ここは私のおすすめスポット。
2〜3人くらいしか入れないほどの小さな石の祠の中にはたくさんの狐さんがまつられていて、静かでとても神秘的な空間です。
しばらく目を閉じてパワーをいただきました。
この後は下まで降りてコミュニティバス「まほろば号」にのって宝満山の「竈門(かまど)神社」へ向かいます。
次回に続きます
続きの記事はこちら↓
【旅行記】女ひとり旅|福岡1泊2日グルメ旅⑤(竈門(かまど)神社、一人水炊き編)
福岡ひとり旅①(宗像大社・おすすめホテル編)をご覧ください。
福岡ひとり旅②(門司港・焼きカレー編)
福岡ひとり旅③(下関・一人もつ鍋編)
最後までお読みいただきありがとうございます。
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