どこに行って何をし、何を食べるのかを人と合わせることなく自由に決めることができるのが「ひとり旅」のだいご味。
2023年5月のゴールデンウィーク明け
九州福岡へ女一人旅に1泊2日で行ってきました。
- 女性の一人旅に安心・快適な「博多駅近ホテル」
- お1人様向けのメニューが食べられる「博多グルメ」のお店
- 一人で訪れた福岡（博多、宗像大社、門司港、下関、大宰府）の「観光地」「神社仏閣」のレビュー
上記の内容を、数回の記事に分けてご紹介しています。
この記事は
【旅行記】女ひとり旅｜福岡観光1泊２日グルメ旅①（宗像大社編）の続きです。
女ひとりでも安心・快適な「博多駅近くのおすすめホテル」は前回の記事をご覧ください↓
福岡ひとり旅③（下関・一人もつ鍋編）
福岡ひとり旅④ （博多明太丼・太宰府天満宮編）
福岡ひとり旅⑤（竈門（かまど）神社、1人水炊き編）
福岡ひとり旅⑥（中州/川端・博多ラーメン編）
あなたの福岡への「ひとり旅」の参考になれば幸いです。
大正ロマンが残る港町「門司港」へ
かつて国際貿易港として栄えた「門司港」は明治から大正期に建てられた洋館が今でも残っている港町。
駅のホームもなんだかレトロでしたよ。
異国情緒ある街を一人で散策するのも楽しく、「焼きカレー」や「バナナのスイーツ」などの名物グルメのお店もたくさんあります。
オシャレで可愛く旅したい「MILESTO」
宗像大社「東郷駅」から「門司港」までのアクセス、所要時間
宗像大社の最寄り駅「東郷駅」から「門司港駅」までは、JR鹿児島本線で1本です。
JR鹿児島本線
東郷駅 → 門司港駅（門司港行き）区間快速 約60分 1130円
約1時間かかるので、車窓の景色を眺めながらamazonオーディブルで小説を聴いてました。
ひとり旅のお供にオーディブルはおすすめです！
【評判は？】amazonのaudible(オーディブル）を実際に使った感想
「博多」から「門司港」へのアクセス、所要時間
ちなみに
宗像大社へはよらずに、「博多」から直接「門司港」へ行かれる場合は何通りかの方法があります。
※新幹線、ソニックの場合は「小倉」でJR鹿児島本線に乗り換えます。
カッコいいですね
レトロな「門司港駅舎」は必見
ホームに到着すると、レトロな雰囲気の駅舎がすぐに目に入ります。
わぁ門司に来たんだ！と感動する瞬間です。
大正3年（1914年）に建築され、鉄道駅としては初の重要文化財に指定された駅舎。
2019年に創建当時の姿に復元されたとのこと。
昔の切符売り場がそのまま残っています。
駅舎内のスターバックスは創建当時の旧三等待合室を思わせる造りです。
時間があればゆっくりとコーヒーを飲みたいところですが、今回は残念ながらパス…
門司港駅前には「バナナの叩き売り発祥の地」のモニュメントが
一人旅にもおすすめ、門司グルメの定番「焼きカレー」
門司に来たら「焼きカレーを食べる！」と決めていました。
駅に到着したのが13時前。
お腹すいたー！
ということで…
予定では徒歩10分ほど歩いたところにあるお店で、焼きカレーをいただくつもりでした。
でも1分も我慢できず…（笑）
駅のすぐの横の、上戸彩さん絶賛の焼きカレー専門店
「BEAR FRUITS」さんへ。
休日は結構並ぶようですが、この日は平日でラッキーなことにすぐに入店できました。
焼きカレー専門店「BEAR FRUITS」ベアフルーツ
席からはレトロな門司港駅舎が見えます。
まずは地ビールの門司港ビール「サクラビール」を注文。
美味しーい！
鼻に抜ける華やかな香りと、苦み控えめの優しい飲み心地でした。
カレーは一番人気の「スーパー焼きカレー」を注文
ご飯とカレーの間に半熟のたまご、ルーの上にはたっぷりのチーズで、味の美味しさは間違いないですね。
ちなみに、降りかかっているスパイスはそんなに辛くないです。
食べログ BEAR FRUITS（ベアーフルーツ）
ひとり旅でも入りやすい 喫茶・洋食「こがねむし」
ちなみに、予定で行こうと思っていた焼きカレーのお店が「こがねむし」さん。
門司港駅から徒歩10分くらいです。
食べログ こがねむし
喫茶・洋食のお店ですが、食べログでも高評価で門司港名物の焼きカレーが絶品らしいです。
次回訪れた際には必ず食べたいと思います。
大正ロマン残る「門司港レトロ」を観光
お腹が満たされたところで、いざ門司港レトロ観光へ
順番に効率よくまわるために、まず「門司港駅」すぐお隣の「旧門司三井倶楽部」を見学します。
旧門司三井倶楽部
三井物産の社交倶楽部として使っていた建物。
1階は和洋レストラン。
2階は作家林芙美子さんの記念室とアインシュタイン夫妻が宿泊した当時の客室を見学できます。
建物はヨーロッパ伝統のハーフティンバー様式。
内装はアールデコ調です。
2階見学 150円
2階は当時のアンティークなデザインの家具や小物が美しく、ため息がでました。
旧大阪商船
次にひときわオシャレな外観の建物の「旧大阪商船」。
大正6年（1917年）に建てられ、幾何学的な8角形の塔とオレンジのタイルが印象的。
1階にはギャラリーやカフェが入っていました。
100年以上前の当時の建物がいまだに使われているのは素敵ですね。
跳ね橋「ブルーウィングもじ」
「ブルーウィングもじ」は全長108mの青い橋です。
1日に6回跳ね上がる跳ね橋で、歩行者専用の跳ね橋としては日本最大級。
残念ながら、跳ね上がる瞬間は見ることができませんでした。
時間が合えばぜひ見てみて下さいね。
旧門司税関
跳ね橋を渡ってすぐの「旧門司税関」は、昭和初期まで税関庁舎として使われていたとのこと。
1階は吹き抜けの天井で開放感があり、休憩所になっていました。
2階はギャラリーでたくさんの絵が展示されていました。
無料で入館できます。
内部は当時のままの壁が残っていました。
崩れないのかしら…
2階の窓からは、跳ね橋「ブルーウィングもじ」が見えます。
いい眺めです
旧門司税関の向かいには、「門司港レトロ展望室」と「大連友好記念館」があります。
手前のレトロな建物が「大連友好記念館」。
1階は中華料理レストランが入っていて、2階は無料で誰でも休憩できる「門司港レトロ交流スペース」などがあります。
すぐ後ろのひときわ高い高層マンション『レトロハイマート』の31階には「門司港レトロ展望室」が。
展望室入場料 300円
高さ103ｍから関門海峡や門司港レトロの街並みを見渡せる絶景ポイントです。
残念ながら時間がなくて展望室は断念。
関門海峡ミュージアム
この辺りでひと際大きな建物の「関門海峡ミュージアム」
関門海峡の歴史と自然について学べる体験型ミュージアムです。
有料展示エリアは500円
レトロな街並みのエリアとは反対方面で、門司港駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
私は下記で紹介したレンタルサイクルを借りた後、自転車で訪れました。
電動アシスト自転車だと、あっという間に着きます。
実はこのあと下関へも渡るつもりだったので時間があまりなく、プロムナードデッキ、展望デッキなどの入場無料エリアのみを見学。
もし時間があればゆっくりと関門海峡の自然・歴史・文化を最新の技術で楽しみながら学ぶのもいいですね。
最上階の展望デッキからの門司港の眺め
対岸の山口県下関もよく見えます↓
本州が思ってたより近くてビックリ！
船が絶え間なく行き来しています。
下関へ行く人はレンタサイクルを借りるのがおすすめ
門司港周辺のみを観光するなら、徒歩で十分まわれます。
でも、せっかくなので下関へも足をのばしてみたい！と思った私はレンタサイクルを借りました。
レンタサイクルのお店は「門司港レトロ展望室」があるひときわ高い高層マンション『レトロハイマート』のそばにあります。
高いビルをめざしていけばすぐにわかりますよ。
「JOYINT門司港」さん
自転車は電動アシストなのでラクチンです。
私は20インチの自転車を800円/日で借りました。
レンタサイクル用の地図をくれて、ひととおり説明をしてくれます。
（18時までに戻ってくるように言われました）
おじさんの説明では、関門連絡船に自転車をのせて渡れるとのこと。
（※乗船客が多い時は自転車は乗れない場合もあるみたいです）
なので、行きは船で下関へ渡り、帰りは関門トンネル（人道）を歩いて渡るルートで戻ってくることにしました。
関門連絡船で自転車ごと唐戸桟橋へ
関門連絡船で「北九州・門司港」から「下関・唐戸」へはたった5分。
約20分ごとに運行されているので便利です。
料金は大人片道400円
自転車の持ち込みは別途260円必要です。（合計660円ですね）
自転車は船に乗り込んですぐのトイレ横の自転車置き場に停めます。
私は船上の席へ
出発です ワクワク
思ったよりスピードが速い！
遊園地のアトラクションなみに水しぶきがかかり、上の席にいた人は私も含め、顔面ビショビショになりました（笑）
濡れたくない人は船内の席へどうぞ
下関の唐戸市場が近づいてきました。
いよいよ下関に上陸です。
次回に続きます
【旅行記】女ひとり旅｜福岡1泊２日グルメ旅③（下関・一人もつ鍋編）
女ひとりでも安心・快適な「博多駅近くのおすすめホテル」は
福岡ひとり旅①（宗像大社・おすすめホテル編）をご覧ください。
福岡ひとり旅④ （博多明太丼・太宰府天満宮編）
福岡ひとり旅⑤（竈門（かまど）神社、1人水炊き編）
福岡ひとり旅⑥（中州/川端・博多ラーメン編）
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