一年に一度は訪れている私の最強パワースポットの一つ、奈良の大神(おおみわ)神社。
毎年「三輪山」に登拝していましたが、コロナ禍は残念ながら中止されていました。
2023年の5月から「登拝受付」が再開されたので、少し涼しくなった10月初旬に訪れてきました。
とても【気】が気持ちいい神社なので、しっかりエネルギーチャージできましたよ
この記事では
「大神神社」に興味があるあなたのために
- まわり方や見どころ
- 登拝方法
- 所要時間
- おすすめランチ
などをレポートさせてもらいますね。
もし体力に自信があれば、静かに自分と向き合える「登拝」はおすすめです
パワースポット大神神社へ行ってきました
大神神社は近年「強力なパワースポット」とよく紹介されているので、平日でも若者から中高年のグループやカップルが多く訪れています。
ちなみに
私も神社仏閣に友達や夫と行くときもあります。
でも自分と向き合いたい時、何か決断したい時、エネルギーチャージしたい時は、あえて一人で行くようにしています。
「登拝」の場合は特に、一人で静かにお参りするのがおすすめですよ。
大神神社の駐車場
大神神社は「公共交通機関」「車」のどちらでもアクセスは便利です。
私は「ご神水」を数本持って帰るので、車で行きました。
(電車、バスで行かれる人はこちらをご覧ください。)
無料駐車場は第1~第6まで、たくさんあって安心です。
ちなみに今は参道の工事中。
車はJRの踏切より手前に停めなければいけません。
今回は平日なので神社に一番近い「第6駐車場」に停められました!
(第1駐車場が一番遠いです)
※ただし第5、6駐車場は土日祝は混みあいます
さて
車を停めて神社を目指しJRの踏切を渡ります。
道沿いには、酒屋さんや三輪そうめんが食べられる食堂、神具店などが並んでいるので、帰りに寄ってみるのもいいですね。
大神神社二の鳥居前
二の鳥居前に到着!
道の反対側には新しくできた綺麗なトイレがあるので、こちらで済ませておくと安心です。
ちなみに去年来た時には
こんな「不思議な写真」が撮れましたよ↓
何だかへびさんのような光が映り込んでましたー!
大神神社の参拝レポート
大神神社の拝殿
境内に入る前にまず、手水舎の手前にある「祓戸神社」で身体と心を祓い清めます。
手水舎には蛇さんがいますね。
「巳」は大神神社の使いとされています。
参拝記念樹「センリョウ」の苗木をいただく
手水舎の向かい側に「参拝記念樹」をいただける台が置かれています。
1鉢500円。
自分で箱にお金を入れて持ち帰れます。
育て方が書かれた紙と持ち帰り用のビニール袋が用意されているので安心です。
苗木は境内の樹木で「榊」「千両」「万両」「南天」など。
この日は「千両」と「万両」が置かれていました。
日によって置かれる苗木が変わるみたいですね。
私は以前「榊」をいただいたので、今回「千両」をいただきました。
帰りに前を通ったら、もう無くなっていました。
(いつも午前中には無くなります)
欲しい人は参拝前にもらっておくと安心です。
境内にいくつかロッカーがあるので、帰るまで入れておくこともできますよ。
大神神社の境内
境内には「巳の神杉」が祀られています。
「大物主大神の化身の白蛇」が住むといわれているこのご神木には、いつも蛇の大好物の卵がお供えされています。
は~空気が気持ちいい!
悪いものがキレイに祓われて、いいエネルギーがチャージできる気がします
摂社の神宝(かんだから)神社
拝殿に向かって右から外に出て、すぐ左手の奥に進みます。
こちらの摂社は「神宝神社」。
お参りする人はあまり多くないですが、私のおすすめです!
熊野三山の神々をまつっていて、財宝の神としても信仰されています。
なでうさぎ
拝殿でのお参りを終えて、左側の階段を下りて「祈祷殿」の方へ進みます。
「祈祷殿」の前庭は広場のようになっていて、そこに「なでうさぎ」が置かれていました。
大神神社の御祭神が「大物主大神」なので、うさぎとはご縁があります。
「なでうさぎ」は以前「参集殿の玄関の中」に置かれていたけど、多くの人が触れやすいように外に移動されたんですね。
なでると運気がアップし、撫でた部分の体の悪いものを祓ってくれるんだとか。
最近物忘れがひどくなったので、頭をなでてきました(笑)
ご神水をいただきに狭井神社へ
次は「祈祷殿」の奥のくすり道を通って、おとなりの摂社「狭井(さい)神社」へ。
ありがたい「ご神水」をいただきに行きます。
(徒歩5分くらいです)
「磐座(いわくら)神社」
くすり道の中ほど右手にある「磐座(いわくら)神社」でも手を合わせます。
社殿がなく、「磐座」をご神体として少彦名神をまつっています。
薬の神さまですね。
狭井(さい)神社に到着
到着しました。
狭井(さい)神社は「三輪の神さまの荒魂(あらみたま)」をまつる神社。
「病気平癒の神さま」として多くの人から信仰されています。
拝殿の裏に、万病に効くという「薬水」が湧き出る井戸があり、誰でも自由にご神水を汲むことができます。
多くの人は空のペットボトルを何本か持参されています。(私もです)
※この階段下の左側に蛇口が6つほどあり、人で込み合う土日祝などはそちらで汲めるようになっているようです。
訪れた日は平日なので、拝殿奥の「井戸」で汲めました。
狭井神社の拝殿
拝殿でお参りした後、左横から裏の井戸にまわります。
ちなみに
この通路の左側に「清浄の音」と呼ばれている「水琴窟」があります。
竹に耳を近づけると神秘的で清らかな水の音が聞こえて癒されます。
ぜひお試しあれ!
井戸には5つほど給水口があり、それぞれのボタンを押すと水が出るしくみ。
手前にはペットボトルなどを洗う水道があります。
容器を洗ってから給水しましょう。
紙コップも用意されているので、容器を持っていなくても飲むことができます。
親切ですね。
とてもやさしくて美味しいお水です
私は空のペットボトル2~3本、水筒を持参していたので汲ませてもらいました。
帰りはかなり重たくなるので欲張らない方がいいです(笑)
容器を持ってない人は授与所でペットボトル入りのご神水を買うこともできます。
2リットル入り 1本300円
「登拝」の前には必ず、水分補給用に水筒に汲んでから登ります。
さて、荷物をロッカーに預けて、これから「登拝」させていただきます!
【三輪山登拝】登ってきました
大神神社の御神体である「三輪山」に登ってお参りすることができます。
狭井神社の境内に「登拝口」があります。
コロナ禍で何年も閉鎖されていましたが、2023年5月から再開されました。
年に何日かは入山できない日があります。
確認してからお出かけください。
※気象状況、その他の事情により登拝を禁止する場合があります。
三輪山登拝の方法
三輪山登拝には必ず受付が必要です。
- 受付時間 「午前9時から正午まで」
※コロナ前より時間が短くなっているので注意。 - 受付場所 狭井神社前のテント
- 入山初穂料 1名300円
- 手順1受付
テント内においてある申込用紙に住所、名前、電話番号、緊急連絡先を記入し、受付に300円を添えて提出。
- 手順2参拝証の「タスキ」と「人型(ひとがた)」を受け取る
- 手順3注意事項の説明
初めての人は必ず注意事項の説明を受けます。
- 手順4各自でお祓いをしてから入山
タスキを首にかけ、各自で人型(ひとがた)、御幣でお祓いをしてから入山。
- 手順5心静かにお参り
おしゃべりなどせず、敬虔な気持ちで神様(自分)と対話しながら静かに登ります。
- 手順6「タスキ」と「入山受付証」を社務所に返却
下山したら、参拝証の「タスキ」と「入山受付証」を必ず返却します。
荷物は社務所横のコインロッカーに預けました。
100円(後で返却される)
登拝は体力が必要なので、できるだけ持ち歩く荷物は少ないほうがいいです。
最低限必要なもの
- 携帯電話
緊急時の連絡用に必要(写真撮影はNG) - 飲み物(水)
こまめに水分補給が必要 - タオル
結構汗をかきます
三輪山登拝の所要時間
一般的な往復の所要時間は約2~3時間です。
(約4km)
私の場合…
- 登り 1時間
- 山頂での滞在 15分くらい
- 下り 50分
普段ジムでそこそこ運動している私でも、合計で2時間ちょっとかかりました。
午後3時までには下山しなければいけません。
時間に余裕をもって登りましょう。
三輪山登拝の注意事項
三輪山は「ご神体」です。
「登拝」は通常の登山やハイキングなどとは異なり、禁止事項があります。
三輪山そのものが「ご神体」ということを頭に入れていれば、上記のようなことは出来ないはず。
常に礼節を忘れずに心静かに「登拝」したいものです。
詳しくは大神神社公式サイト
「三輪山登拝について」
三輪山登拝の感想
今まで何回も「登拝」させていただいていたけど、今回は3年ぶりくらい?だったので、その大変さをすっかり忘れていました。
特に登りは息が上がってしんどかった…(汗)
急こう配の坂で、長い階段(1段の高さも高い)が続くので、体力的にかなりきついです。
(週3回ジムに行ってるんだけどな~)
途中数分の休憩を何度か挟みました。
水分補給は必須です。
一番上の「奥津磐座」のまわりに座れそうな岩がいくつかあるので、そこでしばらく休憩する人がいました。
下りは体力的には楽でスイスイ降りられるけど、かなり膝にくるので中年以降の人は要注意です。
私は膝を守るために、わざと時間をかけてゆっくりと降りてきました。
でも、最後は左の膝に違和感が…(泣)
「登拝」するには、準備運動と、ある程度の筋力と体力も必要ですね。
居心地がいい自然のカフェで三輪そうめんランチ
この看板が目印
「登拝」を無事に終え、お腹が空いたのでお昼を食べることに。
前回訪れた時に近くのカフェで食べた三輪そうめんのランチが美味しかったので、今回も行ってみることにしました。
狭井神社の鳥居の左側、「山辺の道」を桧原神社の方角へ5分ほど進んだところにあります。
山辺の道 花もりさん
緑に囲まれた小さな山小屋風のカフェです。
店の向かいには、野菜の無人販売があります。(のどかです)
この日はナスやゴーヤ、唐辛子などが置かれていました。
店内はカウンター席のみ
7~8席でしょうか(靴を脱いであがります)
庭にはテーブル席が3つ
真ん中には薪ストーブが置いています。
カウンター席が満席だったので、私はテラス席に座りました。
過ごしやすい季節は断然、外のテラス席がおすすめ。
鳥のさえずり、そよ風が木々の葉をゆらす音がきこえ、心地よくて癒されます。
ランチは三輪そうめん、地元でとれたお野菜がいただけます。
「花もり野菜膳(ご神饌そうめん付き)」を注文
ご神饌そうめんとは
そうめんの上に国産の具材(かつおぶし、昆布、あみえび、しいたけ)などがのっていて、お出汁がかかっています。
野菜のてんぷらは熱々でカリッサクッ。お塩をつけていただきます。
野菜の炊き合わせは、お出汁でしっかりと味付けされているけど優しい味。
そうめんは、具材たっぷりでおだしが効いてて美味しい!
お野菜たっぷりで、カラダも心も喜ぶランチでした!
定休日 月曜日
営業時間 10時00分~17時00分
大神神社(おおみわじんじゃ)の概要
奈良県桜井市にある大神神社は、ご本殿がなく三輪山全体をご神体としていて上代の信仰のかたちをそのままに伝えている日本最古の神社といわれています。
御祭神
「大物主大神」
ご利益:開運、諸願成就、病気平癒、五穀豊穣、商売繁盛、殖産興業、方除け、交通・航海守護、縁結び、医薬、国土開発、疫病除けなど
配祀
「大己貴神」「少彦名神」
山中には神霊が鎮まる岩が点在し、磐座(いわくら)と呼ばれて信仰の対象となっています。神社の古い縁起書には頂上の磐座に大物主大神、中腹の磐座には大己貴神、麓の磐座には少彦名神が鎮まると記されています。
大神神社公式サイトより
大神神社へのアクセス
電車・バスでのアクセス
◆JR桜井線(万葉まほろば線)の「三輪駅」から徒歩5分
◆JR桜井線・近鉄大阪線 桜井駅 北口2番乗り場より「シャトルバス」で20分
詳しくは大神神社公式サイトへ
車でのアクセス
■ 所在地 〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422大神神社
現在は参道の工事中なので、駐車場はJRの踏切より手前に停めなければいけません。
(大神神社駐車場は無料)
大神神社公式サイトより
私は一番神社に近い「第6駐車場」に停めました
(二の鳥居まで約4~5分)
上の画像では④の右がわです
しあわせを「引き寄せる」ために一番大切なのは【感謝】
私はこのブログでは「ここちよく美しく」生きることをテーマに書いています。
ここちよく美しく生きていくためには、見た目の美しさだけでなく、こころの美しさも大切。
内面を美しく輝かせるために大切なことの一つは
【毎日感謝すること】
これは、思ってもいないのに無理やり感謝の気持ちをもつことではなくて、自然に…胸の奥から自然にじわぁ~っと湧き上がる感謝
毎日お腹いっぱいご飯が食べれます
ありがとうございます
夏は涼しく、冬は暖かい安心できる家に住め、お布団で気持ちよく寝ることができます
ありがとうございます
健康で毎日暮らせています
ありがとうございます
家族がいて一人ぼっちではありません
ありがとうございます
つい「当たり前」だと思って日ごろ気にも留めないことも、地球の反対側で暮らしている人からすれば決して「当たり前」ではないこともたくさんあります。
「当たり前」の反対語は「感謝」
ものごとを、もっと地球規模の大きな視野でみることで
自分は恵まれているんだな…幸せだな…と気づき、自然に感謝があふれてきます。
まとめ|大神神社のまわり方レポート
この記事では大神神社の
- まわり方や見どころ
- 登拝方法
- 所要時間
- おすすめランチ
をご紹介しました。
今悩みがある、迷いがある、ストレスが溜まってしんどい…というあなた。
心静かに自分と向き合え、エネルギーチャージできる神社に足を運んでみてはいかがですか?
あなたの大神神社への参拝の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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