自由気ままに海外ひとり旅をしてみたいけど、まだちょっと勇気がない。
ということで
今回は「全員が1人参加の女性限定ツアー」に参加してきました。
「団体旅行」と「個人旅行」のいいとこどりという感じでしたよ!
今回のチェコとオーストリアの旅行記を、順を追ってご紹介していきたいと思います。
どなたかの旅の参考になれば嬉しいです。
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プラハ2日目
朝食はホテルのブッフェ。
6時半に朝食会場へ向かうと、もうすでに多くの人が!
どうやら見かけよりも大きなホテルだったようです。
同じツアーの人とご一緒させてもらいました
具だくさんのオムレツをその場で焼いてくれるので、もちろん焼いてもらいました!
普段は朝食はあまり食べないけど、旅行に来たら色々食べたくなっちゃいますね(笑)
食後はペットボトルの水を買いに、徒歩5分ほどのところにある小さなスーパーへお散歩。
ホテルの周りは、店も何もないのどかな住宅街でした。
朝のお散歩は結構好きです
なかなかスーパーの入り口が見つけられず、ウロチョロ(笑)
(建物の地下にあったので分かりにくかったです)
信号がない横断歩道では、歩行者が渡れるように警察官が交通整理していました。
日本とはまた違う、海外の日常を垣間見れるのは楽しいです。
プラハの街にはゴミ箱があちこちにあり、道にゴミも落ちていなくてキレイでしたよ。
プラハ城観光
さて、今日の予定は
午前中→ガイドさんの案内でプラハ観光
午後→自由行動
という流れ
※ちなみに、ヨーロッパの多くの国では、ガイドの国家資格をもった方だけがツアーガイドをすることができます。どのガイドさんもめちゃくちゃ詳しくて説明も分かりやすい!
まずはホテルからバスでプラハ城に向かいます。
(移動が楽でした)
プラハ城の門にはロンドンのように衛兵さんが駐在。
写真を一緒に撮ってもらいましたが、びくりともしません。
(当たり前)
ちなみに
衛兵交代式は毎日12時から見ることができます。
この共通チケット
プラハ城のそれぞれの施設に入る時に、改札でスキャンして入場します。
プラハ城|聖ヴィート大聖堂
まず、市内最大のゴシック様式の聖ヴィート大聖堂へ
正面の入り口から聖堂を見上げると、わぉ!なんて見事なゴシック建築!
これって…全て手作業で作ったんですよね…昔の人は凄いです!
朝9時半ごろだったけど、入り口には入場者の列が出来ていました。
※ちなみに、この大聖堂入り口の右横に無料のトイレがありましたよ
(プラハやウィーンのトイレは有料のところが多い)
大聖堂の内部もため息がでるほど美しく素晴らしい!
チェコ出身の、アールヌーヴォーを代表する画家のミュシャがデザインしたステンドグラスも
この地でキリスト教を広めた、聖キリルと聖メトディウスのギリシャ兄弟の生涯のストーリーが描かれています。
中央に描かれているチェコの守護聖人・聖ヴァーツラフは、ミュシャの息子・イジーがモデルと言われています。
プラハ城|旧王宮
歴代のボヘミア王が住居とした旧王宮内部
ゴシック様式特有のリブヴォールト天井の曲線模様が美しく見とれます。
オーストリア皇帝レオポルド2世の肖像画
これでもかという装飾の額縁が素晴らしく、当時の皇帝の権力のすごさを感じることができました。
プラハ城|黄金の小路
黄金の小路
16世紀、神聖ローマ帝国のルドルフ2世が、この地に錬金術師を集めて住まわせたという伝説があるけど、実際は金細工の職人の居住地だったとのこと。
この青い家は、作家のカフカが仕事場として使用してたんだとか
今はお土産物屋さんです。
別の家では当時の暮らしが分かる展示を見ることができます。
家具がめっちゃ可愛い!
小さな通りなので、結構込み合います。
またまたトイレ情報 大事(笑)
黄金の小路を出て階段を降りたところに無料のトイレがありました。
プラハ城からの旧市街の美しい眺めは素晴らしく、ずっと眺めてたいほど。
だけどツアーなのでゆっくりは出来ず(悲)
この後はガイドさんに連れられて坂を下ってカレル橋へ向かいます。
街の建物がテーマパークみたいに可愛い。
窓枠の装飾などの細かいところも美しい!
建物の角に設置されている彫刻もあらゆる場所で見られます。
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中世の趣が残るカレル橋
ヴルタヴァ川の中州「カンパ島」まで歩いてきました。
この階段を上がるとカレル橋の中ほどに出ます。
あのトム・クルーズの「ミッションインポッシブル」1作目に出てきた階段です。
この間、久しぶりにテレビで放送されていたので見たら、この階段やカレル橋がしっかりと映っていて何だか嬉しかったです。
ここ私通ったよー!と、家族に自慢しちゃいました(笑)
橋には30体の聖像彫刻が建てられています。
一番有名なのが、1683年作の「聖ヤン・ネポムツキー像」
殉教したボヘミアの守護聖人です。↓
下の台座に触れると幸せになるとの言い伝えがあるので、私もちゃっかり触れさせてもらいました(笑)
1629年に作られたブロンズの十字架↓
この場所は橋の幅が少し広くなっていて、かつては公開処刑場だったとのこと。
処刑される人が最後に祈りをささげるための十字架だったそうです。
今は私達ような観光客が楽しそうに撮影しているこの十字架は、400年以上もの歴史の中で様々なものを見てきたんだろうなぁ。
プラハ旧市街を歩く
さて、プラハで最も賑わう旧市街に入ってきました。
ゴシックからアールヌーヴォーまで、さまざまな様式の建築物が並んでいて、歩いてまわるだけでも楽しい♪
曲がりくねった細い路地が多いので、紙の地図ではなくスマホの地図アプリを使う方が目的地までスムーズにたどり着けます。
時代を感じさせるこの黒っぽい建物は「火薬塔」
15世紀に王宮の城門として建てられたそう。
宮廷をプラハ城に移した後は、火薬庫として使われていたとのこと。
このおもちゃ屋さん可愛い!
自由行動の時に孫にお土産を買おうとチェックしました。
あとで0歳の孫に購入したのがこちらのマグカップ。↓
もぐらの「クルテク」というチェコのキャラクターで、おもちゃやぬいぐるみ、Tシャツなど色々売られていました。
旧市街広場まで歩いてきました。
奥に見える2つの高い尖塔はティーン聖母教会です。
なんと12世紀に建てられたんだとか!
12世紀といえば平安か鎌倉時代くらいかな?いまだに残っているのは凄いですね。
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プラハ名物の旧市庁舎の時計塔
旧市街広場にある、プラハ名物の「旧市庁舎の天文時計」。
時刻はもちろん、太陽や月の位置、365日のカレンダーが分かるようになっています。
15~6世紀に作られたとは思えない!いったいどうやって作ったんでしょう…
毎正時になると鐘が鳴り、仕掛け人形の12使徒が現れる仕組み。
(この仕掛けは16世紀に設置されたとのこと)
時計塔の前はいつも観光客でにぎわっていました。
ちなみに人形の出番はあっという間に終わります(笑)
その後1~2分くらい鐘だけが鳴って終了なのでお見逃しなく。
アールヌーボー建築の市民会館内カフェで昼食
一通りガイドさんとまわるプラハ観光が終わり、今日の昼食会場の市民会館まできました。
市民会館といっても日本でのそれとは違い、外観はバロック様式、内装はアールヌーヴォー様式の華麗な建物です。
入り口はこんな感じ
入り口左手にある併設のカフェでいただきます。
(天井が高~い!)
かなり広いカフェでしたが、お昼時なので満席でした。
ここのウェイターのおじさんがとても親切で、感じが良かったです。
歩いて喉が渇いたので、まずはチェコビールで乾杯(笑)
こんな風に、1人でも海外で楽しく食事を楽しめるのは「ひとり参加限定ツアー」ならではですね。
前菜とメインのチキン、デザートにはケーキが出てきました。
どれも美味しくいただきました
この後は夜まで自由行動です。
(待ってました!)
家族や自分へのお土産を買うために、事前にチェックした店を中心に街歩きを楽しみたいと思います。
長くなったので、この続きは次回に…
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